前回に引き続き、厚生労働省が公表した「令和6年「国民健康・栄養調査」の結果」から、統計データとして現在の日本人の健康状況を見ていきたいと思います。
後編の今回は、運動、睡眠、飲酒の状況に注目します。
運動習慣:
運動習慣のある者(1日30分以上の運動を週2回以上実施し、1年以上継続している者)の割合は34.6%で、どの年齢層でも男性の方が女性よりも高い傾向にあります。年齢階級別では、男女ともに30〜40歳代で低くなっています。

歩数:
歩数の平均値は7,071歩で、こちらもすべての年齢層で男性の方が女性よりも高い結果でした。

睡眠:
「ここ1ヶ月間、あなたは睡眠で休養が充分とれていますか。」の質問に対し、「充分とれている」もしくは「まあまあとれている」と回答した割合は、79.6%でした。
「健康日本21(第三次)」が目標として掲げている「1日の平均睡眠時間が6時間以上9時間未満(60歳以上については6時間以上8時間未満)」を達成している者の割合は56.0%です。


飲酒:
最後に、飲酒の状況です。生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者の割合は11.4%で、男性の方が高い傾向にあります。年齢階層別では、男性では60歳代、女性では50歳代が最も高くなりました。

2回にわたり、日本人の健康と栄養の状況について確認しました。令和6年調査は4年に1度の拡大調査の年で、全国の値とは別に、一部の生活習慣等については都道府県の状況もまとめられています。調査結果の詳細は、以下のサイトでご確認ください。
[参考]
厚生労働省「令和6年「国民健康・栄養調査」の結果」